公立高校4学区制を決定

 

 


大阪府教育委員会会議が14日開かれ、公立普通科高校の学区について、現行の9学区制を、今の中学2年生が高校生になる2007年度から4学区制に変更することを決めた。 普通科の学区見直しは1973年度以来で34年ぶりの改革となる』受験生にとって選択肢が広がる反面、受験競争の激化も懸念され、今後、各中学は、従来よりきめ細かな進路指導を求められることになる。〈関連記事後記>

府教委によると、現行の1・2学区、3・4学区、5・6・7学区、8・9学区を統合し、それぞれ新1〜4学区とする。大阪では、普通科高校の生徒数は、86年をピークに減少。高校の統廃合で学区によって受験できる高校数が今春は6〜18校だったが、新学区制で24〜34校(07年度)になる。

 

学区制は、交通の利便性や地域による生徒数のバラツキなどを考慮して設けられた制度だが、近年、学区を撤廃することによって学校間競争を促して特色のある学校づくりを図ろうとする考えが強まり、現在、東京、和歌山、福井、埼玉など8都県が撤廃した。

こうした情勢を受け府教委は昨年7月、府学校教育審議会に学区改正の是非を諮間。同審議会は今年5月、「完全撤廃は受験生の間に混乱が予想される」として4学区制への再編案を答申。府教委はその後、府議会での審議を経て、教育委員会会議に諮っていた。

大阪府教育委員会委員長の友田泰正・武庫川女子大教授の話.「学区撤廃についても検討したが、受験生の選捉幅の拡大と混乱回避の2点が両立する結論となった。大阪の伝統もあり、一番望ましい結果だと思う」

新1学区 1学区 北野、東淀川、西淀川、渋谷、池田北、豊中、東豊中、豊島、羽根山、箕面
2学区 北淀、春日丘、茨木、茨木東、福井。吹田、北千里、山田、三島、高槻
茶川、阿武野、大冠、鳥飼、島本 (茨木東は総合予)
新2学区 3学区 大手前、旭、茨田、港、泉尾、大正、大阪市立、桜ノ宮、汎愛、
4学区 四條畷、四條畷北、寝屋川、長尾、牧野、香里丘、津田、枚方なぎさ
守口、門真西、門真なみはや、緑風冠(仮称)、交野
新3学区 5学区 清水谷、高津、夕陽丘、花園、池島、布施北、山本、八尾、清友、翡翠
柏原東、東大阪、日新
6学区 勝山。西成、天王寺、阿倍野、阪南、大和川
7学区 東住吉、平野、生野、河南、富田林、金剛、羽曳野、西浦、長野
長野北、藤井寺、美原、狭山
新4学区 8学区 登美丘、専用、三国丘、鳳、金岡、東百舌鳥、堺西、堺上、成美、
泉大津、伯方、信太、高石
9学区 和泉、岸和田、久米田、日根野、貝塚南、泉南、泉鳥取、岬

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